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12月15日-議案質疑・討論・採決-05号

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  1. 裾野市議会 1997-12-15
    12月15日-議案質疑・討論・採決-05号


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    最終取得日: 2023-04-05
    平成 9年 12月 定例会            平成9年12月         裾野市議会定例会会議録第5号                        平成 9年12月15日(月)                        午前10時 開  日程第1 報第6号 日程第2 第43号議案 日程第3 第44号議案 日程第4 第45号議案 日程第5 第46号議案 日程第6 第47号議案 日程第7 第48号議案 日程第8 第49号議案 日程第9 第50号議案 日程第10 意見書案第7号 日程第11 意見書案第8号 日程第12 意見書案第9号 日程第13 追加上程議案提案理由の説明について 日程第14 第51号議案 日程第15 第52号議案 日程第16 第53号議案 日程第17 第54号議案 日程第18 第55号議案 日程第19 第56号議案から第59号議案一括上程 日程第20 請願第1号〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり             議          事                       10時00分 開議 ○議長(眞田良一) おはようございます。ご苦労さまでございます。出席議員は定足数に達しております。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付のとおりです。 △日程第1 報第6号 ○議長(眞田良一) 報第6号 専決処分の報告について(交通事故による損害賠償額の決定について)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  以上で報第6号についてはご了承願います。 △日程第2 第43号議案 ○議長(眞田良一) 第43号議案 裾野市営住宅条例の全部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第3 第44号議案 ○議長(眞田良一) 第44号議案 裾野市消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  19番、小澤良一議員。 ◆19番(小澤良一議員) 第44号議案ですが、消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正ですが、この中で団員の定数の改正を求める案件です。この前の説明によりますと、消防団員を190から240、50名増員するに当たっての補足説明消防長は次のように述べられていると思いますが、団員にかかる負担が大きいので、団員増で負担の軽減を図りたいとしていますが、負担が軽減されるとは具体的にどういう内容を指しているのか、お伺いしたいというふうに思います。  2つ目には、団員確保に苦労していると、実際にそのように聞いておりますが、その要因は一体全体何なのか。それから、団員増による各分団の団員数はどういうふうに変化するのか。それから、各地区の区長会にこの件は話をしているのかという以上4点であります。  団員確保については、議員同士の話の中で各地区によってそれぞれやり方が違うようですが、私たち深良分団の中では各地区に定数の割り当てというのがありまして、その中で団員を確保するということでやっておりますので、実際には各部落ごとに行政区の長を中心とした形の中で団員を確保するという形態をとっております。ですから、私たちの方は各部落の区域を決めた中での定数割り当てという方式をとっています。富岡地区の話によりますと、そういう各部落ごとの定数制はとっていなくて、地区での全体数の確保という形でやっているというような話も聞いておりまして、それぞれの各地区、地域での特異性を生かした形でされてきているということがあります。私自身も21歳から25歳まで4年間消防団員として経験しましたが、規律訓練、あるいは消防ポンプ操法、あるいは日常の日ごろの点検だとかという形で結構出る日数は多いわけですし、苦労もあることは当然のことですが、私が消防団員になったときに言われたことは、この消防団員を経験することによって、いざ火災のときに各地区にポンプ車が運ばれてきたときに、それなりの対応が各地区でできるようにすることが基本でやることだと。ですから、いわば本来の目的というのは、もともとボランティアの性格を持っていましたが、時代の変遷の中で、いわば災害に遭ったりする可能性もあるわけですから、そういう点では公務災害という制度が設けられてきたし、一定の報酬を払われているという形で変遷してきているということもあります。  私は、少子化の時代になってきている中で、実際に消防団員を確保することの難しさというのはわかります。それから、第1次産業、第2次産業という形態の中で、いわば勤務形態が昔と比べると大きく変わってきているのですね。第2次産業でいえば、いわば製造業の中では交代勤務の中で夜勤があったり、それから土曜、日曜日が休みだということが当たり前の要するに企業ではなくなってきているということがもう1つあります。それから、第3次産業でサービス産業の分野に就職する人たちが一面では若い人たちの中に比較的多くなってきていることもあると思うのですが、土曜日、日曜日でも要するに仕事に出なくてはならないと。あるいは勤務がいわばサービスですから、5時や6時で終わるではなくて、10時近くまでやらなくてはならないというような、そういう勤務形態の若い人たちもいるという状況も今の社会では出てきているわけですよ。そういうことを考えると、果たして今こういう形で増員することがいいのかどうかというふうに率直に思います。それから、昭和34年以来の変化はしていないということですが、その間には常設消防も設置されてきて、常設消防の設置によって消防団のいわば団員数を増やしていかなくてもいいというような当時の背景もあったというふうに思うのですよ。それらを考えると、質疑を通して自分自身団員数を増やすことについての理解ができるのかどうかということがありますので、とりあえず4点についてご答弁願いたいというふうに思います。 ○議長(眞田良一) 暫時休憩いたします。                       10時06分 休憩                       10時06分 再開 ○議長(眞田良一) 再開いたします。  答弁を求めます。  消防長。 ◎消防長菊地和雄) 小澤議員さんの4点につきまして説明をさせていただきます。  まず初めに、団員の負担の軽減を具体的にどうかということでございますが、現在ふだんの団員の活動状況といいますか、年間の行事予定活動につきましては、年間の行事予定に従って活動を計画的に進めているところであるわけでございますが、そうした中で大きな行事につきましては、全員でそれに当たるというようなことで、ふだんの活動をしております。そのほか機械器具の点検、それから巡回等、こうしたものにつきましては各班ごとに割り振りをして順番をもって出動していると、こういう活動をふだんしているわけでございますが、今回お願いしております増員の中で、ある程度班を多くつくるとか、そういう対応的なものができるかなという中で、団員の出場の日数、こうしたものが軽減されるではないかというふうに具体的に考えているところでございます。  それから、2点目の団員確保に非常に苦労しているではないかということでございます。これは確かにご指摘のように当裾野市ばかりでなく、全国的な傾向かなというふうには思っております。原因はといろいろ考えてもみるわけでございますが、消防団活動に対する関心が、特に青年層であろうかと思いますが、関心が非常に薄くなっているというのが根本にあるかなというふうに思います。その背景としまして、どうかなというふうにいろいろ考えるわけでございますが、1つは地域の連帯意識の低下、あるいは地域社会への無関心、こうしたものが大きな要因になっているではないかというふうに現在考えております。  それから、3点目の各分団の団員数、今ちょっとご指摘もありまして、資料配付をしてないということで非常に申しわけないわけでございますが、内容につきましてちょっと説明をさせていただきますと、50人のうち10人につきましては女性消防団員ということでございます。これにつきましては、おかげさまで2年を迎える中で、老人世帯等防火指導に具体的に入っている中、そのほか消火器の取り扱い、可搬ポンプ取り扱い、救急の講習、こうしたものを現在一生懸命講習を受けてひとり立ちといいますか、地域へ入っていって指導ができるかなという段階まで現在きております。将来的には、こうしたものを地域に入って活動していくというようなことになろうかと思いますが、それは今後具体的に計画を立てて、女性消防団員も地域の中で活動していくということはやっていかなければならないわけでございまして、そういう段階でございます。そういう中で現在10名でございますので、やはり火事とか、そのほか都合で休みますと、どうしても活動に支障といいますか、活動がなかなか難しいなという状況がございます。そのようなことから今回10名、5年かけてお願いするというのが1点ございます。それから、男子の40名のうち2名につきましては、団本部ということで、団本部も総務、企画、訓練指導、いろいろ部門がございまして、それぞれ団の役員の方がそれについて実施をしているわけでございますが、そうした中へ2名をお願いすると。この2名につきましては、過去に消防団員を経験された方からお願いするというふうな形になろうかなと思います。ちょっとまた戻りましてあれですけれども、女性消防団員の10名につきましても、この募集関係につきましては、前回も行いましたように公募、それから満たされない分については団の団本部でいろいろお願いしたというようなことがございますが、女性の10名につきましては、今回また同じような形で計画を持っております。それから、各分団でございますが、東分団につきましては12名ということで、これにつきましては5年間で12名。それから、西分団富岡分団につきましては9名を5年かけてお願いをしていく。それから、深良分団須山分団につきましては各4名ということで、これも5年かけてお願いをしていくというのが内容でございます。  それから、4点目の各地区の区長さんにお願い、話をしたかというようなことでございますが、この消防団員の増員につきましては、議会にお諮りをしまして、その後速やかに各地区を回って、各地区の区長さんにお話し、お願いをしていくという計画でおります。  以上でございます。 ○議長(眞田良一) 19番、小澤良一議員。 ◆19番(小澤良一議員) その団員増による負担の軽減のことですが、班編成をすることによって出動の回数を軽減することができるということですが、私の経験や、あるいはこれまでのいろんな消防団員の皆さんの活動の経過を見ていて、やっぱり一番負担の大きいというのは、年間行事の中でもポンプ操法、大会に向けてのポンプ操法だとか、あるいは規律訓練だとか、というものが非常に重要な年間行事の中の位置づけとして高いウエートを持っていて、結構早朝からされるということが実態としてあるわけですね。これはやはり早朝にせざるを得ないというのは、今の勤務形態の中で、そういう時間帯にしないと、なかなか集まりにくいのと、それから勤務の時間帯ですね、出勤する時間帯との兼ね合いでそういうふうな形になってきているのではないかと思うのですが、そういうことが1つの理由として挙げられるのではないかと思うのです。ですから、勤務形態が例えば昼夜勤の勤務だったり、あるいはそういう時間の人たちにしてみると、なかなかそこの訓練に出ることの難しさとか、そういうものも実際には抱えてきているのではないかというふうに感ずるのです。私も何人かの団員の人たちが、実際には自分が任務として与えられたのだけれども、仕事のこととかも含めてなかなか出れないということになってしまうと、その消防団員の中ではいわば出席の悪い者として見られ、扱われるということがどうしてもつきまとうもので、そうなりますと、自分は消防団員だけれども、出席できないから、ますます出席をしなくなっていって、いわば成績の悪い団員としての位置づけになってしまうというものも抱えているというのも、これもまた一部の人の中には実際にはあるわけですね。そういういわば自分の仕事上の立場、あるいは仕事上の勤務の関係で、そういうものに出れなくなってしまうという、やっぱり負担の問題というのが非常に大きなウエートが要因としてあるではないかと。  それから、団員を確保することの難しさは、その要因とあわせてくると、今消防長の言われるように、単純に地域連帯の無関心だとか何かということでは済まされない中身が実際には存在をしているのではないかというふうに思っているわけです。私も先ほど冒頭言いましたが、その消防団員というのは一体全体何のためにやるのかといえば、やはり自分たちの地域を自らの手で守っていくというそもそもの発足の理念、精神というのがあったと思うのです。それの経過に伴って、いろいろと年間行事のものが、いろんな形で増えてきたということがあると思うのですが、私が消防団活動を通じて経験をし、また見てきた感じのものとしては、先ほど言ったように地域の中で活動できることが主要素として持てるような消防団活動形態を要するにつくっていかなければ、なかなか団員確保ができないし、その地域の連帯の中でどうするかということも、なかなか育成されないという要素というのがあるのではないかというふうに思うのですよね。そういう点では、私は団の活動内容そのものをいわば検討を加えていかないと、正直言って団員を増やしたとしても、出動のいわば消防団活動に対する出席の問題で問題点を残してしまうのではないかと。で、出席の悪い者は、先ほども言いましたように団の中では、いわば非常に苦しい立場に追いやられていって、その団員の中でも自分の置きどころがないような形態も出やしないかということが一番心配するわけです。この増員をする中で、私は消防団のやられているさまざまな行事の中のやっぱり改善策、それから消防団員が求める地域での一番の要素とは一体全体何なのかということをもう少し重点的に考えていく必要性が、こういう中では出てくるのではないかというふうに思うのですが、その点についてはどういう考え方を一体全体しているのか、お伺いしたいというふうに思います。  それから、消防団員のいろんな規則を改めて見させてもらいますと、結構条件が厳しいのではないかと思うのですが、年齢的には18歳以上ということで問題点がないのですが、志操堅固で、かつ身体強健な者という項目が入っておりますね。先ほど言いましたように、少子化の中ではどうしても若い人たちが、先ほども言いましたように少ないという要素、それから勤務形態もさまざまな形で、今の社会の中で変わってきている。そういうことになると、もう少し年齢的に高い人たちが、余り訓練もしなくても消防団活動に参加できるようないわば形態、そういうこともあわせて考えていかなければいけないのではないかと思うのですよ。今高齢化という中で、これから50代、60代の人たちが非常な数で増えてくることを考えれば、50代、60代の人の消防団員の要するに着任というのですかね、ということと、女性消防団員のいわば今いる現在の10名、それから新たに増やす10名という数の中でも、その地区の消防団員の中でも男性が何名という形態ではなくて、女性そのものを入れていく形態の数の中でカウントしていくふうにしていかないと実際には難しいではないかと思うのですが、今度の団員の40名の中では、そういう発想的なものは実際の中に存在をしているのかどうか、お伺いしたいと思います。  以上です。 ○議長(眞田良一) 消防長
    消防長菊地和雄) 消防団の早朝訓練とか、そういう出動訓練等多いという中で、活動内容の改善策といいますか、そういったものを考えているかというような1点は内容でございますが、これにつきましては議員さんからご指摘をされるまでもなく、当然団本部を中心にいろいろできることからやるというようなことで鋭意進めているのが現状でございます。例えば辞令交付式の簡素化、これは以前は4月の第2日曜日ですか、に昼間時間かけてやっていたという状況がございましたが、現在は4月1日夜7時半から市民体育館をお借りしての時間的にも非常に短時間をもって1時間ぐらいですかね、やっていると。これを始めて5年ぐらいたちますか。  それから、駿東支部大会、操法の大会でございますが、これも従来今までは毎年でございましたが、現在は2年に1度というようなことで回数も減らしております。  それから、訓練礼式の簡素化、これにつきましてもやはり員数が今までは30人、もっと多かったですかね、員数を少なくしたこと、それから時間も短縮させたということで、これは通称といいますか、駿東方式ということで、時間的、員数的にも少なくなってきています。  それから、早朝訓練、これの関係でございますが、これは駿東支部大会が開催される年にはどうしてもやはり日数的に多くなるわけでございますが、そのないときには、ないときといいますか、ふだんにおきましても今のお話し、早朝訓練がなかなか厳しいという面は現実にございますので、日数を縮小するとか時間を短縮するとか、できるだけそういう改善を図っているというのが現実でございます。そのほかできることにつきましては、もう即やっているというのが現状でございまして、その考え方は当然今後におきましても、そういう団員の負担軽減という意味からも改善を図っていくということで、これは現在も問題点を探しながら解決していっているというのが実態でございます。  それから、団員になる条件ですか、18歳以上、これは18歳はご理解いただいているようでございますが、志操堅固で非常に厳しいではないかと、いろいろ条件はございますが、消防組織法等から準用して、こういう形になっておるわけでございます。もう一点、年齢を高年齢といいますか、もうちょっと上げてもいいではないかといいますか、そんな意味合い、それから女性消防団を地区へ張りつけたらどうかという、そんなご質問かなと思いますが、ある程度年齢がいった方でも上限の方は特に今の段階では決めてないという状況もございます。機械類につきましても非常に機械化等進んでおりますし、ホース管鎗にしても軽量化、こういったものもされてきております。機械面、そうした面の条件的なものは、そうしたある程度の年齢がいった方でもそう負担にならないようにという考え方も、これは全国的でございますが、そういう傾向の中で、できるだけ負担をかけないというように、そういう方向で進めているのが現実でございます。  女性消防団員につきましては、これはまだ全国的にも日の浅いわけでございますが、各地区で選出してというようなお話でございますが、将来的にはそういうことも出てくるでしょうし、そういったことも計画へのせて具体的に進めていかなければならないという時期もくると思いますが、今の時点においては予防面を重点的にやっていただくというようなことで、先ほど触れましたように消火器、あるいは救急、そうしたものの訓練、教育を受けてきておりますので、とりあえずそういったもので市民の皆さんに還元していくというようなことで、現時点においては、そういう形でやっておるのが現状でございますが、将来的には今ご質問のような形も考えていかなければならないかなというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(眞田良一) 暫時休憩いたします。                       10時26分 休憩                       10時27分 再開 ○議長(眞田良一) 再開いたします。  19番、小澤良一議員。 ◆19番(小澤良一議員) 年間行事の関係でちょっと立ち入ってお聞きいたしますが、駿東支部大会が毎年2回を1回にしてというご答弁です。それから、訓練礼式も人数を減らしたり時間短縮をと、これは出初め等で見させてもらっておりますので、人数形態も、それからポンプの操法も我々の時代から比べれば小人数で行うような方式になってきたなというのは見てとれています。そういう中で、駿東支部大会訓練礼式というのをやっておりますね、これは駿東支部で選出された分団が県の大会へ行って優勝するという経験を積んできているわけですが、訓練礼式というこの形態は、全国的にやられているものなのか、それとも静岡県だけなのか、あるいは駿東支部だけなのか、その点についてはどういうふうに今は変わってきているのかと。聞くところによると、この前の大会で優勝されたのですが、あれを最後にして県でのそういう訓練礼式というのは、これからはないという話も小耳に挟んでいたのですが、そういうふうな流れになってきているのかどうか。それから、もしそういう流れであるならば、駿東支部の大会での訓練礼式は廃止をして、消防団員の負担の軽減を図る方向でやっていくことも1つの方法ではないかというふうに思うのですが、その点についてはどういう流れと考え方を聞かせてもらいたいということです。  それから、ちょっとこれを見てないからわかりませんが、団員の確保については、これから議会の審議を経た形の中で、各地区の区長さんたちにお話をするということでありますが、私は事前にそれぞれの地域の事情については消防署なり団本部なりは把握していることですから、そういうことをあらかじめして、議会に付議するという形態をとった方がいいのではないかと思うのですよ。最近の行政側の傾向、これは行政側の傾向と一言では言い切れませんが、行政が当然かかわっていることですから、傾向として見られるのは、事前にどういうふうにするかという相談が余りなくて物事がされている傾向があるのではないかというふうに思う面が幾つか出てきているわけですね。今回の件もそうなのですが、最近これは直接この議案とは関係ありませんが、一言その傾向として出てきていることについて申し上げたいのですが、社会福祉協議会が来年度は厚生省の事業計画があって、それに伴って社会福祉協議会普通会員である一般の市民の皆さんには300円から500円の引き上げをお願いしたいということで、これから各区長さんを通じて部落の方に回る形態をとられるのではないかと思うのですが、この時期にきて既にそういう動きが出てきて、この前、地区の役員の人たちは、一体全体これはどういうことだということでありましたが、そういうことについても単純に一片の文書を回すだけではなくて、事前にそういうことについての区長さんたちの細かい説明なりを示す中で、ご理解、協力をしていただくことを進めるということも必要な行政にかかわる作業ではないかというふうに思いますが、少し余分な話でしたが、そういう関係するところに十分根回しをする中で、ご理解をしていただいて物事をやっていく、こういう手順がこれから求められてくるのではないかというふうに思います。そういうことを一言つけ加えさせてもらいまして、先ほど申しました質問に対して答えていただければというふうに思います。 ○議長(眞田良一) 消防長。 ◎消防長菊地和雄) 訓練礼式の関係でございますが、現在におきましては、今お話のように県大会、それぞれ支部大会、訓練礼式を行っているという現状でございます。今後どうかということでございますが、今後訓練礼式につきまして継続していくかどうかにつきましては、検討しているというような内容も聞いておりますので、団員の負担軽減という大きな立場から、やはりそれらも含めて検討されているということでございますので、それらも期待しているところでございます。 ○議長(眞田良一) 16番、望月康男議員。 ◆16番(望月康男議員) 第44号議案につきまして、ただいま同僚議員からも質疑がありましたので、重複する点につきましては省略をさせていただきます。  私は、消防団の活動に大変敬意を表しているとともに、この議案に対しまして反対するということではないのですが、また今の議論等も聞いておりまして、ある程度理解できるのですが、唐突に提出されたというような印象を受けましたので、再確認する意味で質問をさせていただきます。  まず、1点目に出してあります内容でございますが、今配付された資料で、私も経過を知りたかったものですから出したのですが、今配付されまして、ある程度は理解させていただきました。消防の今までのいろいろな提案を見ていますと、前回は女性消防団員を10名、最終的には10名という提案だったのですが、20名はしたいと、その当時ですね。そういう話のもとに10名の提案がありまして現在に至っているのですが、そういうような経過を見ましても、例えば今回の2万7,000人体制、これでいきますと裾野は324人だということで、平成14年までに50人を増したいということなのですが、これも含めまして将来的、いわゆるとりあえず5年間で50人なのか、裾野の現在を見たときに将来的にはやっぱり県の指導でございます324人にいくのか、そういうものを見た中でとりあえず50人ということにしたのか、そういうものが見えませんので、将来のあるべき目標というのは324人にあるのか、あるいはそうでないのか、そこら辺について再確認をさせていただきたいと思います。  それから、2点目に出してあります中身ですが、これも今出されておりましたので、1点だけに絞りますが、実際にこの増員計画というのを今見せていただいたのですが、ここに書いてありますように、これは団本部の総務担当の本部部長を中心として昨年より団員増員検討準備会を組織し、検討を重ねということが書いてあります。この中で区長さんとか、大変今苦慮してまして、これは先ほどいろいろ聞いて歩いた中では、団によっては団員が自主的に新しい団員を集めるという地区もあるようですので、裾野市が全部同じような体系ではないのだなということもわかりましたけれども、地区によっては大変苦労しているところがあるわけです。そういうところも当然ご存じだと思いますので、この増員計画の中で団員増員検討準備会として、そういういわゆる区長さんなど、関係者などの意見をどの程度そういう情報を得ておられるのか、その上でこういうふうになったのか、そういうところをひとつお伺いしたいというふうに思います。  それから、3点目に出してある中身なのですが、これはちょっとずれるかもわかりませんが、ちょっと市長の方にお願いしたいのですが、実はこれは増員計画の中に阪神・淡路大震災の教訓というようなこともございます。当然この地域については東海大地震、あるいは神奈川県の西部地震、こういうものもあるわけであります。そういうものを考えたとき、消防だけでなくて、現在あります自主防災会、あるいは防災指導員会、こういうものも縦割りということできてますので、訓練等も違うのですが、現実から見れば対象者は市民なわけですね、全部同じなわけです。ですから、これらの連携というのが非常に今大切になっていくのではないかと。消防もいわゆる地域防災計画ということに基づいて消防計画もあるわけですから、これは条例によって団員は決めるし、消防組織法だとかいろいろ法律的にはあるわけですが、そのもとというのは防災計画からきているわけですね。そういうことからいけば自主防災、あるいは防災指導員会とか、これはおのおの目的が違いますから、一緒くたにするというのはおかしいということもわかりますが、市民を対象にした防災ということからなれば、当然この連携を持たなければいかぬということになるわけです。そういう意味では自主防災なら自主防災を考えたときにも予算的にも非常に少ないということもありまして、まだまだやってもらいたいことというのはたくさんあるわけですね。そういうようなことで縦割りではなくて、もっと連携をとってもらいたい。  そういう中でトップとしてどういう考え方をお持ちで今回の提案に至っているか、これは市長の方にお伺いしたいのですが、実はそういう話でお伺いしたところ、3者初めて10月にそういう協議会を持って、協議会ですかね、初めてその連携を持つという意味で会合を持ったというように聞いています。私は、大変いいことだと。もっともっと連携を密にしていただいて、実際には自主防災の講演の中にもありましたように、そういう災害が起きたとき、震災なんかのときに最初の10分間が大切なのだと。それが命を救うか救わないかの境目だという中で、その中では消防も自衛隊も来ないよと。実際には自分の命は自分で守る、近所のものは近所でやるのだぞということになると、よりその自主防の重要性というのがあるわけですね。ですから、同じようなこういうウエートづけをしていくべきではないかなという意味で、この3者の連携というのは大変重要視しているわけなのですが、その初めて行われた会合の中で、どういう目的で、どういう内容でやられたのか、できれば教えていただきたいし、今後どのような形でそういうものも進められていくのか、この点についてもお伺いしたいと思います。  以上です。 ○議長(眞田良一) 答弁を求めます。  市長。 ◎市長(大橋俊二) 望月議員さんのご質問についてでございますが、消防団は通常の火災から大規模災害まで対応できる大きな力となるわけでございます。今回の団員増は、この消防力の強化とともに各団員に対する負担の軽減も図るという意味もあります。自主防災会等を初めとする各防災組織等との連携につきましては、今後ともより一層緊密にし、その力を十二分に発揮できるよう努めていく必要があると考えているわけでございます。3者の連携は大変重要でございますし、その1つの具体的にやらなければいけないということで、この間の12月7日ですね、今月の7日の湖西市との相互援助ということで、行政、ですから助役に行っていただきましたし、消防関係の方々、自主防災、防災指導員の方々、それから保健婦、そういう者が行って、そういう連絡を密にとりながら、実際にやろうではないかということで、湖西市との防災連携、大災害時に係る相互援助ということでやったわけでございます。そういうことをこれからもやっていかなければいけないのではないかなと、こんなふうに考えております。あと、細部に至っては消防長より答弁いたします。 ○議長(眞田良一) 消防長。 ◎消防長菊地和雄) 第1点の増員の50名につきまして、将来的にどうかというようなことでございますが、増員につきまして、いろいろ団本部、消防本部、協議をいろいろ、お話し合いをしてきたわけでございますが、今の時点におきましては、50名を5年かけてお願いをしていこうということで、将来的にそれ以上のものについては今の時点では考えておりません。  それから、2点目の区長など関係者に話をしたかどうかというような関係でございますが、先ほど触れさせていただきましたように、議会にお願いした後に速やかにお話をしていくということでございますが、50名という数字になるまでには各分団、それから団本部、消防本部、特に各分団、団本部につきましては、地域から出ているわけでございまして、地域の実情といいますか、地域の内容につきまして非常に精通している方が多い。そういうようなことで各分団、団本部といろいろお話をしてきた中で、50名というような数字にさせていただいたということでございます。  それから、3点目の自主防災会、防災指導員会との連携との関係でございますが、自主防災会、防災指導員会につきましては、消防関係は非常にお世話になっているわけでございますが、消防団につきましては、ご承知のように大量動員性、専門性、多面性といいますか、こうしたものを特性として持っている中で、市全域にわたっての活動をお願いしているわけでございますが、そういう中で自主防災会、防災指導員会等は現場で同じような対応をするわけでございますので、ご指摘のように、その連携というものは欠かせないものでございまして、今お話のありましたように、10月23日に第1回の連絡会を持っております。この中では、いろいろそうした現場で一体となって災害に当たっていくという中では、やはり考え方、それから対応の仕方、こうしたものがばらばらであってはいけないというようなことで、それについての協議をしたということでございまして、これにつきましては、今後できれば定期的に連絡会を持って、そうした課題的なものを煮詰めをしていくというようなことで話し合いが持たれております。それに従って今後現場での対応がスムーズにいくようにやっていかなければならないのではないかというふうに考えております。 ○議長(眞田良一) 16番、望月康男議員。 ◆16番(望月康男議員) おおよそ中身はわかりました。先ほども言いましたように、この3番目に言いました3者の連携というものについては、今までどうしても縦割りというイメージが強かったものですから、こういう形で今定期的にやっていきたいというお話がありましたので、ぜひそういうことで強化していただきたい。なおかつ、対象者は市民ということになりますと、私はもう少し自主防の方もより中身の充実というのは、あるいは拡充というのは必要だと思うのですよ。そういう意味で、むしろ専門分野の方の指導といいますか、そういうものも本当に必要だということで、これからそういう方向でいくということなので、それ以上のことは言いませんが、私も現実に近くに火災が起きたときに、これは消防が来るまでに消火栓からホースをつなぎまして、私も先頭を持ってやったのですが、本当に思うようにいかないと。もう水が出てきたら曲がるに曲がれない。やっとそこへたどりついてやっても火が出る方向というか、煙が出る方向にかけますから、全然効果的ではないということもわかりまして、これは訓練してなくては確かにできないなと。非常の消防の人に駆けつけていただいて、先頭を持っていただいてやったのですが、これは見事なさばきをやるわけですね。なるほどこれは訓練は、我々一般市民でもやらなくてはいかぬなというのを本当に再認識をしたわけなのですが、そういう意味で自主防の大事さと。ですから、今回は消防ということで、これは挙げていますので、そちらの方は余り言うのは避けなくてはいけないかもわかりませんが、この連携というのは、より必要だということなので、今言っていただいたその件については、ぜひ連携をとって、市長にも申し上げますけれども、自主防の方にももう少し予算づけといいますか、ウエートづけもしていただいてやっていただくのがいいのかなと、これは要望でおきます。  それから、先ほど区長さんにという話で、実際に私も区長さんに聞いてはきたのですが、その中では議会が決まったらば話があるということはご存じでしたけれども、そういうことではなくて大変苦労していると、現状でも。ですから、そういうことは十分察知しての話かと思いますけれども、そこら辺の情報とりをどのような形でしたのか、この消防、今配付されました団員増員検討準備委員会ですね、こういう中で、そういうのをどのぐらいそういう苦労を察知しているのか、あるいはその時点で情報を得たのか、知りたいというお話を質問させていただきましたら、それは団員の方が精通しているから団員の方から聞いたという話なのですが、そういう関係者の情報というのは本当に得られなかったのか、あくまでもこの議会が議決した後にそういう説明をしていくのか、ここら辺について確認をさせていただきたいと思います。 ○議長(眞田良一) 消防長。 ◎消防長菊地和雄) 団員確保の情報的なものにつきましては、先ほど説明させていただきましたように、各分団、団本部と一緒になってその地域の実情をいろいろ伺ったということでございまして、地域につきましては、できるだけ速やかに地域を回りまして、説明、お話をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(眞田良一) 以上で、通告による質疑を終わります。  ほかに質疑はありませんか。  14番、遠藤博議員。 ◆14番(遠藤博議員) 済みません。ただいまの件に関して、要望も含めて質疑をさせていただきたいと思います。  まず、この増員計画には私も両手を挙げての賛成なのですけれども、静岡県下の状況を見まして、裾野の関係が324名がまま万全とは言えないけれども、この程度の人数があれば市民も安心しておれるのではないかと。その中でよその市町では、この消防団活性化総合計画というものを作成されているわけですね。また、1,000人当たりの団員数というのも、裾野なんか本当にお粗末な数字なわけですけれども、まずこの消防団活性化総合計画というものをなぜ裾野が作成に至っていないのかということ。それとやはり我々は324名の体制をぜひつくっていただきたいわけですけれども、いかんせん正規の団員確保が非常に難しいという一面もあります。また、今の現状でいきますと、消防団のほかにまとい会という、これも消防の関係の厳しい訓練を経験された、これは分団長以上と私伺っておりますけれども、まとい会という制度があるのですね。そのまとい会に入らない、いわゆるOBの皆さんが数多くおられます。そういう中で各分団ごとに予備消防団員とでもいいますか、そういった制度を導入できないものなのかなと。これは自衛隊関係ですと予備自衛官という制度があるのですね。事有事の際にはというので、年間非常に短い日数ですけれども、集中的な訓練をやっております。そういうので、この予備自衛官の場合も、いざ出動の場合にはそれなりの身分保障というものも、災害時の補償、これらも含めてあるわけですね。ですから、予備自衛官、それぞれの消防の厳しい訓練を受けられた、いわゆる元消防団員を予備消防団員として各分団に配属されてあるならば、本当に何かあったときに、すぐ地元で動いていただけるのではないかと、つくづくそんな感じがするわけですね。ついせんだって今里で災害がありましたけれども、あのとき私の聞いた話では、消防団、よその分団もどんどん行きます。どこに水利があるのかというのがわからない。元消防団員の方がそこにおられて、水はこっちにあるぞというので誘導されたという話を伺っております。そういうことで、この活性化総合計画の中で、ぜひ324名の確保をしていただきたいのですけれども、そういったいわゆる予備消防団員云々というようなことを今後ご検討なされるかどうか、これをひとつお伺いしたいと思います。  それとあと、こういった問題、増員計画の問題は、これは我々議員も本当に心配しております。各地区の皆さんがそれぞれ実感として持っておられますので、事前に平成8年度から、こういう検討をされていたということで、毎月全員協議会もやっているわけですね。何で我々にもそういう事前にその話がなかったのかなと。そして、ましてや各区の区長会等、そうしたところにこういった話題をなぜもっと早く持っていけなかったのかなと、ますますそれが残念でなりません。  それともう1つ、これは情報的なもので、おおよその理解はしつつも、事災害があった場合に、では消防団と自主防災会とどんな役割で指揮命令系統がどういう形になるのか。災害が発生した場合には非常に混乱します。皆さんもご存じのように阪神・淡路大震災の場合も警察官も消防団も集合場所にとてもではないがいち早く行けないような状態なのですね。それぞれ家が倒れ、助けてくれ、あっちがこうだ、こっちがこうだというので、それらに対応しつつ、それぞれ集合場所に集まっているような状況なのですね。私ども委員会として、実は淡路の北淡町の方を視察してまいりました。あそこも常備消防もありますけれども、あそこは組合の関係もあって、大分離れているのですね。ただ、ほとんどの方が、あそこは昔は水防隊といいますか、そういうののかかわりもあったりして、いわゆるこういった消防云々の訓練もそれぞれ受けている、ほとんどの方が受けているのですね。ですから、そういった地元におられる方が、あの家のおばあちゃんは2階のこういうところに寝ていると、そこまで地元の皆さんが把握されているということを聞きました。ですから、家がほとんど倒壊してしまった。それでまた、あのおばあちゃんがいない、あ、そうだ、あの2階のあそこで寝ているはずだというので、そこを集中的にみんなで捜して。ですから、阪神・淡路大震災の場合は、その被害状況がいち早く把握できたのも淡路の方なのですね。  そういったことをずうっと見ますと、今の体制で、まずいち早く被害状況を把握するという、その観点からいかないと、次の対策もできませんから、そういう中で本当に消防団員は地元では一番信頼される、消防団員は、これは常にそういった非常の場合の訓練を受けております。自主防となると、そこまではまだいきません。いざ発生した場合に、その対応するマニュアルというのは、私は自主防云々というのは大分ほとぼりが冷めてからの内容になってしまうのかなと。それが地元で自主防が余りにも全面に出過ぎてしまって、消防とのいざこざが発生した場合には、これはえらいことですよね。ですから、私はまず何はともあれ、地元で消防団の皆さんが先頭に立って指揮命令、これらを発していただきたいという要望があるわけです。そういう意味で、今後また自主防の中で、消防団とのいろんな打ち合わせ、協議をやられるとは思いますけれども、この防災対策の所管も含めて、今今回の増員だって災害云々、地震の問題、そして今度は市民生活課の方も、またこれは自主防で一生懸命やっていると。どうも縦割りがうまくすっきりいってないという、そんなことを私どももよく耳にしておりますので、今後そういった縦割りではなくて、横の連携を密にして、実際に緊迫した災害の中で、ではどういう人たちが本当に動いてくれるのか、どういう人たちの指揮命令ならば皆さんが言うことを聞くのか、その辺も実際にやった中で十分打ち合わせをしていただきたいなと、このように思います。先ほどのそういう意味も含めまして、予備消防団の関係と総合計画の関係をひとつご答弁いただきたいと思います。 ○議長(眞田良一) 消防長。 ◎消防長菊地和雄) 消防団活性化総合計画書につきましては、当裾野市におきましては平成8年につくっております。これは県の指導といいますか、たしか平成4年に県で消防団活性化協議会ですか、各種の方が集まってつくって、いろいろ協議されているようでございますが、そうした中で1つとして団関係の補助金の交付といいますか、がございます。これは県単でございますが、そうした進める中で、ただいまお話のありました消防団活性化総合計画書に従ってそうした補助金も考えていきましょうというような性格のものでございまして、平成8年ですか、消防団活性化総合計画書をつくっております。  それから、消防団の予備消防団をつくってはどうかということでございますが、現在消防団につきましては、ご案内のとおり消防組織法の中で決められているということであるわけでございますが、消防団、現在においては消防団の充実強化をいろんな面から図っていこうということでございまして、予備消防団をつくるということは、現在においては考えていないところでございます。  以上です。 ○議長(眞田良一) 14番、遠藤博議員。 ◆14番(遠藤博議員) 裾野もぜひ総合計画を、これはやっぱり消防を中心としてつくっていただかなくては困りますので、団員確保が非常に難しい。それで、こうやってみると、静岡県下の県民当たりの団員数なんか見ますと、裾野は最下位なのですよね。そして、これは実際に災害が発生したときのことを想定した場合、厳しい訓練を受けられたOBの皆さんも、これはじっとしておれないはずなのです。そこで、またいろんな、本人がその気になって一生懸命やりますと、やっぱり災害を今度は自分自身が受ける可能性もあるわけですね。そういった黙ってても消防団が、消防署がどうのうこうの言われなくたって、やはり元経験者というのは、率先して動くものなのですよね。それらの人たちに、もっとやっぱり地元で一生懸命やっていただくのが住民にとっては非常に安心しておれるものがあるのですよね。消防団となると、やっぱり全体の中でこれは動かなくてはなりませんから、その全体の中で動くのは消防団員。そしてまた自分の住んでいる身近な中で、そういう経験者が全面に立っていろいろな指示をし、そして災害があったときに皆さんが安心できるような体制をとってくれる。これがいわゆる予備消防団的な人たちがおれば、我々も安心できるなという感じがするわけです。  ですから、そういった問題といいますか、そういった実際に発生した場合の実情、私も以前いろんな災害現場、私も飛んで歩きました、職業柄ですね。とんでもないようなところでも我々も入っていっています。だから、そういう中で今でもその気はありますけれども、頭ばっか先行してしまって体が言うことをきかない面も出ますので、これはちょっと遠慮しなくてはならないなと。そうかといって、やっぱりだれかそういう人がいてくれればという願望があるわけですから、だから本当に実際にあったあの緊迫した場面をてきぱきと処理し、行動とれるのは、やはり訓練を受けた人たちですから、今裾野には消防のOB、それからあと陸上自衛隊等を定年退職された方もおられるわけですよね。そういった人たち、自主防の中でもやっていただいているわけですけれども、入っておられない方、また入っててもいいわけですけれども、やはり地元をひとつ頼むぞというような中で予備消防団員制度をこれから検討すると。ただし、その人たちの制度をつくった場合に、今度は報酬も、これはわずかになるでしょうけれども、あとは訓練を年間何日やる。そして自分自身が災害を受けたときの補償制度を確立すれば、そんなに問題はないのではないかという感じがするわけですよね。今のところ考えがないようですけれども、今後そういったものを団本部の総務といいますか、そういう中でぜひ投げかけてほしいのですけれども、そういう投げかけをやっていただけるかどうか。 ○議長(眞田良一) 消防長。 ◎消防長菊地和雄) まとい会の定例会等ございますので、またそうした席でそのようなお話をしてみたいと思います。 ○議長(眞田良一) 以上で、質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」「議長」の声あり) ○議長(眞田良一) 11番、藤森周一郎議員。 ◆11番(藤森周一郎議員) 私は、この件に関しましては、大変重要な案件でもございますので、できれば継続審議をお願いしたいというふうに思います。  その大きな理由ですけれども、1つは、今いろいろな形で論議をされてきましたけれども、これからの県の計画に対して市の方としてどういうふうに対応していくかという人数の問題から含めて、最後の実施方法まで含めていろんなご意見が出ています。そういう中で、やはり議会としてもしっかりとした理解をしていかなくてはいけないというのが1つ。  それから、もう1つ、消防団の皆さん方に対しては、日ごろから裾野市民の生命と財産を守るという形で、本当にボランティアという形ではありますけれども、大変なご苦労をいただいています。その中で、やはりこういうふうに働いていただいているのは、やっぱりボランティアといえど好きで出ているという形のたくさん人はそうたくさんいないと思います。やはり市民のため、あるいは地区のために代表して出ていただいているという意味では、私ども議会も、それから区長さんも、そういう意味で責任を負って出ていただいているということで、やはり理解をしっかりとしていかないと、これからの対応に対しても、上から決めてきたみたいな形になってしまっては大変いけないというふうに思います。そういう意味では、今までも苦労している区長さん方、そういう方たちの理解もしっかり得る中で、やはり決めていかなければいけないというふうに思いますので、私はこの問題について、先ほど来説明をいただいていますように、区長さんたちにはまだこれからだというふうな話でありますので、ぜひ継続審議する中で、関係します区長さん方とのしっかりした理解活動をした上で、やはりこの問題については議決していくべきだろうということを考えておりますので、できましたら継続審議をお願いしたいというふうに考えています。  以上です。 ○議長(眞田良一) ご異議がありますので、起立により採決いたします。            (11番 藤森周一郎議員退席) ○議長(眞田良一) 委員会の付託を省略することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) ○議長(眞田良一) 起立多数と認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することは可決されました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  休憩いたします。                       11時07分 休憩                       11時15分 再開            (11番 藤森周一郎議員入場) ○議長(眞田良一) 再開いたします。 △日程第4 第45号議案 ○議長(眞田良一) 第45号議案 監査委員の選任についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり同意することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり同意されました。 △日程第5 第46号議案 ○議長(眞田良一) 第46号議案 市道路線の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第6 第47号議案 ○議長(眞田良一) 第47号議案 平成9年度裾野市一般会計補正予算(第4回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  19番、小澤良一議員。 ◆19番(小澤良一議員) 3点ほど通告してありますので、それに基づいて質疑いたします。  17ページの老人福祉費の在宅福祉費、負補交の在宅介護支援センター整備補助金の150万2,000円の減額ですが、附属にもありましたように468万2,000円を整備補助金として用意しておりましたが、整備補助金は318万円の支出で済んでいると。こういうことですが、150万2,000円の減額ということで、どうしてこれほど安い整備補助金で済んだのかということについてお伺いいたします。  2点目は、19ページの清掃総務費の委託料ですが、これは委託料、一般廃棄物処理基本計画作成委託350万円の減額です。当初予算では700万円の委託を予定しておりましたが、予算執行としては半額で済んでおるということです。これもどうしてこのような結果になったのかでありますが、予算の見積もり上は、こういう計上の仕方は、問題点はなかったのか、お伺いするものであります。  3点目は、20ページですが、商工費の観光費の中ですが、マイナス4,400万円の委託料、温泉施設基本設計・実施設計業務に関連してですが、温泉掘削の工期延長の説明の際に私の記憶ですから、正確性がないのかもしれませんが、改めてお伺いするものでありますが、候補地調査費については12月で減額補正するという話はあったような気がするのですが、その点についてはどうなのかであります。なぜそれを伺うかといいますのは、工期延長で実際には2月上旬ごろには温泉の掘削結果が出る予定であるが、余裕をもって3月の段階まで工期延長するということでありますが、同僚の一般質問の加藤議員の中でも市長の答弁では今一生懸命掘っている段階であって、出る、出ないは、今の段階では答える中身ではないという答弁でありますが、そういう状況でありますが、この補正の中では現地測量費、用地測量業務費900万円が実質的には執行されるという中身になっているわけでありますので、その点についてとりあえず再度確認の意味でご答弁をお願いしたいと思います。  以上3点、お願いいたします。 ○議長(眞田良一) 答弁を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(大庭孝康) まず、19ページの4款2項1目清掃総務費、委託料350万円の減額ということについてお答えさせていただきたいと思います。  この当初予算700万円させていただいたわけですけれども、この執行状況というのは、今現在一般廃棄物の処理計画の基本計画策定委託料というのが実際今契約しているのが199万5,000円で執行中でございます。それから、緊急を要するということで、ダイオキシンの低減対策業務委託ということで96万6,000円を執行させていただいております。さらに今後、今協議をしているところですけれども、これから下草が枯れてくるものですから、春に職員で私たちが清掃したのですけれども、主要幹線だとか、そういったところのわきに大型のごみがあって、私たちの手ではどうしても動かせないので、そういった部分を特に仙石原新田線と市道1-2号線、市の瀬とスーパー林道の間、そういったようなところの道路から見えるようなところを不法投棄撤去の委託ということで、重機を使ってやってもらうというのを40~50万円見込んだと。そうすると、合計すると350万円不用額が出るので、今して新しい事業に推進していただければということで計上させていただいた、こんなわけでございます。  それで、この予算の計上が甘かったのではないかと、こういうご指摘もございます。それにつきましては、どこでもこれはやることでしょうけれども、この仕事をやろうということで数社の見積もりをとって、そして予算の計上にお願いしていくわけでございます。ところが、恐らく私のこれは想像ですけれども、長泉町が一昨年この一般廃棄物処理基本計画を策定したと。そこらの数字も参考にしながらやったのですけれども、恐らくその長泉あたりのが、使える部分がたくさん出てきたのではないかなというふうに思っているのです。ですから、今度とった業者が、特に安くて、こういうふうに安価で契約ができたと、こういうふうに私は理解しております。  以上でございます。 ○議長(眞田良一) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大庭健吾) 17ページの在宅福祉費、負補交の在宅介護支援センター整備補助金、マイナスの150万2,000円の予算減でございますけれども、来年度開所予定の社会福祉法人富岳会の在宅介護支援センター、富岳リリーフセンター裾野という名称なのですけれども、に対する整備費補助金の削減補正をお願いしているわけですけれども、今回の減額補正を提出いたしました理由は、県の補助金基準交付査定に基づき県費と同額としたことでございます。なぜかというと、当初予算の段階では社会福祉法人富岳会からの提出の見積もりに伴い査定した経緯がございます。補助金交付の際の理由は、当初県は新築としての補助金基準額で策定しましたが、改装としての補助金基準に変更したのが原因となっております。  以上です。 ○議長(眞田良一) 経済部長。 ◎経済部長(横山哲也) 前回の工期の延長の全協の折、減額補正については報告させていただいてあるわけですが、改めまして具体的には掘削工事のおくれによりまして、建物計画は来年以降ということで、当初予算に計上済みの基本計画実施計画、これは4,400万円でございますが、これについては12月で減額させていただくということで、ただ当初予算に計上しております測量の900万円につきましては、前回の全協のときに候補地の選定の基礎的調査に回していただくという形でもってお願いしてございます。  以上です。 ○議長(眞田良一) 19番、小澤良一議員。 ◆19番(小澤良一議員) 最初の在宅福祉費の関係はわかりました。  次に、清掃総務費の補正ですが、今部長の説明によりますと、実際には一般廃棄物の計画策定は199万円で終わっているということですが、その理由については、一昨年の長泉町の作成の中でということですが、こういう計画書を策定したりする段階で、どういうものを要するに作成していくのかという中身がありますよね。それで、私はいろんな形で議会の中で言っていることですが、裾野市がいろんな機会で計画書をつくったり、それから計画をつくる前にいろんなものを策定して調査依頼をしたというものの資料が蓄積されているわけですね。そういうものをもっと活用した中でいけば、その費用についても減額というか、積算根拠の中に入れなくてもやっていけるではないかということを言ってきました。そういう中で行政側もその辺については検討を加えていただく中で、そういうことも十分加味された中でやってきてくれているものも実際にはありますが、そういうことを考えたときに、この一般計画書の中では、そういうことが十分検討された上で、どのくらいの費用のものとして計上していくことがよかったのかということが、今の状況ではなかったのではないかというふうに思うのですよね。それで、今部長が言われるのには、長泉町で作成した中身のものが業者として使えるもので結果的には安くできたのではないかという中身のご答弁がありましたが、それらを考えると、そういう計画書づくりというのは、そんなにほかの行政区で使われたものが、同じようにそれぞれの自治体で使えるものなのかという感じが率直にするのです。かつて静岡市の方で環境評価を依頼したところが同じ業者でしたが、それが全く以前に調査したものをそのまま流用して使って、市議会でも問題になって、行政側が陳謝する、あるいは業者に対する行政指導をするというようなことが経過としてありましたが、それほど部長の言われるような中身のものが実際にあるとするならば、その行政側としても委託する中身というのは、いわば限られた中で、こういうものについては使える、だからこういうものについては限定してそのものだけを委託するという方式をとっていかないと、予算の使い道としての計上の仕方にはやはり問題を残すのではないかというふうに率直に感ずるのです。それが1点。  それから、もう一点は、必要なことでダイオキシン対策で予算をそちらに回すとか、あるいはごみのポイ捨ての関係で市議会でも論議されていることですから、大型ごみの不法投棄の問題について、そういう形で予算を使うとかということについては好ましいことだというふうに思いますが、予算の流れとしては、前々から言っていることですが、できる限り事前に予算上で計上できるものについては計上してもらった方が、我々にとってもわかりやすいし、市民にとっても非常に大事なことだと思うのですね、どういうふうに使われているかということについては。そういう点では今回の補正の中でも項目を分けて可能な限り提出するということが、予算上の流れとしては一番いいのではないかと思うのです。前々からその決算のときによく言われていることは、流用することについては、とがめるものではありませんが、可能な限り流用を決算でやるではなくて、各補正の段階で予算編成をした形で示した方がいいという形ですから、そういう形にやはり今後の中ではやっていくことによって、予算の使い方が明確になることによって、予算の執行が市民の人たちが理解できるということにする必要性があるではないかと思いますが、そういう点での考え方は、今回の中では取り入れることができなかったのかどうか、お伺いしたいと思います。  それから次に、観光費の関係ですが、部長の答弁はわかりましたが、候補地調査の目的ということでやられるのですが、基礎的調査ということですが、当初予算では現地測量、用地測量業務として900万円計上されている中身の執行ということになると思うのですよ。その900万円執行になるかどうかということについては、これからの段階かもしれませんが、予算上の中身からいけば、そういう形であって規模としては2ヘクタールぐらいを頭に入れているというふうに説明されておりますが、そうしますと実際に現地測量、用地測量の基礎調査をやるということになれば、一体全体どういう地域を今は2ヘクタール規模でやろうとしているのか、ご答弁願えればというふうに思います。 ○議長(眞田良一) 市民部長。 ◎市民部長(大庭孝康) まず第1点は、見積もりの問題でございます。もう1つは、委託料を当初に計画してあったのが、それ以降のものを使うときには議会のご了解をという、こういう2点だろうと思います。  まず、1点の見積もりの関係でございます。1つは、ごみというのは、やはり近隣市町村は同じごみ質なのですよ、比較的。遠くに行けば遠くに行くほどいろいろ形態が違うものですから、今私はそうではなかろうかなと。とった内容ですからわかりませんけれどもね。確かにこれを計上するときには、恐らく議員さんがおっしゃられたように自分たちのある手持ちの資料も使う中で私は見積もったのだろうと思います。当時私建設部長だから、これは当初予算知りませんけれどもね。恐らくそういうふうに私は見積もったのだろうと思います。                                                                   だけれども、実際はそういう中身なものですから、そういうことでもって、そういうものも見積もって、それでやられた結果が、こういうふうになったのだろうと。それで、何だろうかというふうに私も考えたときに、隣の町が去年清掃センターをつくりたいということでやったということを聞いていますので、そういう中身の活用というのですか、そういったようなことで軽減で安価でできたのではないかなと、こんなふうに思ったもので、説明させていただいたということでございます。  それから、委託の関係を当初予算以外のものでダイオキシン対策とポイ捨てにやったことについて議会でご承認というか、ご説明をというお話でございます。この対応については、この全員協議会ではしなかったのですけれども、厚生委員会協議会の中でご審議というか、ご説明させていただいて、執行させていただくと。まだポイ捨てのやつは執行してないのですけれども、執行させていただくと、こんなふうに考えてやらさせていただいたということでございます。  以上でございます。 ○議長(眞田良一) 経済部長。 ◎経済部長(横山哲也) まず、当初予算に計上しました調査費につきましては、測量という形で、これは温泉利用施設を建てる場所が決まった後、いわゆる周辺の地形とか用地の測量という形で計上させていただいたわけですが、今回この900万円のうち温泉利用施設の建物を建てる候補地を調査するのに、その900万円のうちから使わせていただきたいというような形で報告しております。今回の調査につきましては、土地利用等各種の法規制の基準に対する対応とか、それから場所を定めた場合の概算の工事費、それとか造成費なんか含めまして、それとか場所につきましては当然景観とか交通のアクセスとかいろんな問題が含まれるものですから、ある程度建てる場所はポイントで決まるかと思うのですが、その周辺まで含めてというような形で調査するものです。  以上です。 ○議長(眞田良一) 19番、小澤良一議員。 ◆19番(小澤良一議員) 入札の一般廃棄物の処理計画ですが、入札の結果として、この350万円ではなくて、700万円の予算計上から199万円という形で業者が落札して処理計画をつくるということについては、私は別に悪い結果ではないというふうに思います、それについてはね。だけれども、一体全体行政側としていろんな処理計画、今回処理計画ですが、その計画をつくるときにどういう中身のものを依頼することによって予算の執行については、要するに安価でできるとか、そういうものというのが、おのずからもし出てくるものがあるならば、そういう形で予算計上するし、行政マンはそういう努力をして計画をつくっていくという形が、これから必要ではないかと思うのですよ。いろんな業者の競争の中で安価になってきているという傾向は一部ありますが、そういうことのものはあくまでも結果ですが、行政側としてはどういう中身で、その計画策定を依頼するのかと。使える資料があれば、それを使ってもらう中で依頼する部分を縮小すると。行政側ができるものは、自らがつくってやっていくと。そういう基本的な考え方を取り入れていくことが必要だというふうに思います。そういう頭をぜひ行政の中に生かしていただきたいというふうに、その件については思います。  それから、先ほど言いましたように、予算というのはできるだけ公にして流れがわかった方がいいわけですね。時として土壇場になって年度末を控えて流用しなくてはならないということの場合については、それは仕方がないというふうに思いますが、各議会ごとに予算計上できるものについては可能な限り計上して、市民にわかるような予算執行をやることが好ましいと思うのですね。先ほど言いましたように、うちの場合については、予算のことについては事前に委員会協議会で説明するというシステムをとっておりますから、それから同僚議員については、どの委員会協議会であろうと基本的には傍聴することができる体制になっていますが、そういうところに出ないものについては、こういう中身については、知り得ない部分というのはやっぱりあるわけですね。そうなれば、あくまでも予算で編成された予算書を見て判断をすることしかないわけですね。今回も部長からそういう報告がなければ、350万円で一般廃棄物処理計画はされたのだということしか理解はできないわけですね。ところが中身は、一般廃棄物処理計画については199万円であるというのが、こういう質疑を通して初めて要するに厚生委員会のメンバー以外については知り得たという形になるわけですから、前々から言っていることですが、可能な限り流用措置を最終的にするのではなくて、可能な限り各予算の審議がされる定例議会のたびに予算編成の中身については出すべきだというふうに思います。そのことによって予算の流れがわかるし、それについては、いいのか悪いのかということも、議員の判断を求めていくのも各定例会に出される予算編成ですから、そういうふうにすべきだと思いますが、その点については部長と、これを要するに編成する責任者の方にご答弁をお願いしたいと思います。  それから、一言、ダイオキシン対策だとかされることについては、先ほど言いましたように市民の安全ということですから、還元する中身でありますし、大型ごみの問題に基づいて、きのうも農業祭で市民に会いましたら、大型ごみの撤去をされたということで、市民の方は大変喜んでおりました。ぜひそういう形できれいにしてもらいたいということで、また別のところも言われましたので、そういう点では有効的な費用の税金の使い方だというふうに思っております。  もう一言だけつけ加えさせていただきますが、観光費の方ですが、この工期延長の際に配られた参考資料の中で、今部長が答弁されましたように候補地調査の目的という形でるる書かれております。そうしますと、この900万円という予算を実質的には使うことからいけば、測量業務というものが実際にはないというような中身のようですから、候補地調査の目的という形でいけば、この現地測量費、用地測量費業務というものについては、補正でもう少し大きな金額で減額することができる可能性を持っているのではないかと思うのですが、その点については、どういう判断を下されたのか、ご答弁をお願いいたします。  以上です。 ○議長(眞田良一) 答弁を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(渡辺武彦) 今の予算の中の全体的な流用の使い方ですね、その問題ですけれども、いわゆる当初予算の目的をそれるようなものは、やっぱり扱う道は、議会のいろいろの形の中でご理解をいただいてやっていくべきだと思うのですけれども、ただ当初予算の目的におさまらない範囲の中の事業をやっていくには、今回のダイオキシンの問題とか、そういったものについては、やはり流用も私どももやむを得ないと思うですけれども、今ご指摘のように全体的な中身が減額してもわからないという状況でございますので、今回のこういう説明資料の中で、当然どんなものが減額になって、増えたものがどれかというような形で、できるだけご理解いただけるような形をこれからしていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(眞田良一) 市民部長。 ◎市民部長(大庭孝康) これの計画的な予算の計上ということでございます。今議員さんおっしゃるように、当然今平成10年度のを積み上げているのですけれども、そういった考え方で計上しておりますので、私が見ている限り、この市民部の中ではそういうふうに見ております。今回は、たまたまそういうようないろんな要因があって、それでこの一般処理計画というのを、業者はいろいろあるものですから、そういった中で長泉のそういう近隣が使えるものもあったり、うちのものも使えるものがあったりして、こういう執行したということだろうというふうに考えております。今後そういうある資料は使った中での計上するように努力してまいりたいと、そう思っています。  以上でございます。 ○議長(眞田良一) 経済部長。 ◎経済部長(横山哲也) 前回の報告の中で、候補地調査の委託金額を見た上でというような形で報告させていただいているところでございますが、この調査の委託契約、内容的に工期の問題とか契約の保証の手続等々ございまして、補正予算のいわゆる提出期限といいますか、手続的な関係がございまして、この段階では確かなものとはなっておりませんでした。 ○議長(眞田良一) 暫時休憩いたします。                       11時44分 休憩                       11時44分 再開 ○議長(眞田良一) 再開いたします。  経済部長。 ◎経済部長(横山哲也) 建物の候補地調査ということでございますが、これにつきましては1点に絞るわけでございませんで、何点もという形で、それで先ほど申しましたように土地利用の関係、これは排水の問題とかいろいろ絡んできますが、そういう形でもって50万円とか、そういう金額で終わる調査ではございません。結果から今契約金額はわかっていますから、契約金額については、消費税も入れまして525万円で契約しております。  以上です。 ○議長(眞田良一) 以上で、通告による質疑を終わります。  ほかに質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第7 第48号議案 ○議長(眞田良一) 第48号議案 平成9年度裾野市老人保健特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第8 第49号議案 ○議長(眞田良一) 第49号議案 平成9年度裾野市下水道事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第9 第50号議案 ○議長(眞田良一) 第50号議案 平成9年度裾野市水道事業会計補正予算(第1回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第10 意見書案第7号 ○議長(眞田良一) 意見書案第7号 臍帯血(さいたいけつ)移植の医療保険適用等に関する意見書(案)についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。
    △日程第11 意見書案第8号 ○議長(眞田良一) 意見書案第8号 遺伝子組み換え食品に関する意見書(案)についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第12 意見書案第9号 ○議長(眞田良一) 意見書案第9号 保育施策の充実に関する意見書(案)についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  市長より追加上程議案が提出されました。  そこで、追加上程議案について議会運営委員会を開催願いましたので、その内容及び結果につきまして委員長から報告をお願いいたします。  議会運営委員会委員長、伊東明俊議員。 ◎議会運営委員長(伊東明俊議員) 議会運営委員会の結果の報告をさせていただきます。  市長からの申し出による追加議案、第51号議案から第59号議案までの9件と、請願第1号の取り扱いについて議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について、ご報告申し上げます。  追加上程議案については、お手元に配付のとおりでございます。議会運営委員会で協議の結果、ただいまの10件を日程に追加し、第51号議案から第59号議案までの提案理由の説明は市長から一括して求め、次に第51号議案から第55号議案までは、それぞれ質疑、討論、採決を行います。第56号議案から第59号議案は、関連がありますので、質疑、討論、採決を一括して行います。  次に、請願第1号については、初めに紹介議員より請願の趣旨説明を求め、質疑は省略し、総務委員会へ付託し、閉会中の継続審査といたしたいと思います。総務委員会におかれては、「新体育館建設に関する陳情調査研究協議会の調査報告」を十分に踏まえた上で審査をされるようお願いをいたします。  なお、今回の請願については、同一内容の陳情がさきに提出され、議会において陳情調査研究協議会が設置され、慎重に審議がなされているにもかかわらず提出されたものであり、その取り扱いについては議運の中でも大変苦慮したわけであり、今後議員各位におかれては、請願の紹介等においては、細心かつ慎重な配慮をされたいとの要望が委員の意見として出されていたことを申し添えて議会運営委員会委員長報告といたします。  議員各位のご協力をよろしくお願いいたします。 ○議長(眞田良一) 議会運営委員会委員長の報告を終わります。  お諮りします。  ただいまの委員長報告のとおり、この際、第51号議案から第59号議案及び請願第1号を日程に追加し、議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、この際、第51号議案から第59号議案及び請願第1号を日程に追加し、議題といたします。 △日程第13 第51号議案~第59号議案 ○議長(眞田良一) 第51号議案から第59号議案を一括して議題といたします。  議題の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(大橋俊二) ご苦労さまでございます。追加議案9件の提案理由の説明を申し上げます。  第51号議案 建設工事請負契約の締結につきましては、今月3日、裾野市野球場の建設工事について制限つき一般競争入札を執行し、その結果、6億4,680万円で東急・山久特定建設工事共同企業体と仮契約をいたしましたので、地方自治法並びに裾野市条例の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。  第52号議案から第55号議案までにつきましては、人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じて関係条例の一部を改正するものであります。  第56号議案から第59号議案までにつきましては、各会計の補正予算でありますが、このたびの給与改定に伴う措置と人件費の組み替えを行うものであります。  以上で提案理由の説明を終わります。細部につきましては、関係部長より説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(眞田良一) 市長の提案理由の説明に対し、補足説明の申し出がありますので、これを許します。  企画調整部長。 ◎企画調整部長(川口陽市) 補足説明をいたします。  第52号議案から第59号議案の関係でございます。これにつきましては、給与等に関するものでございますので、一緒に説明をさせていただきます。  初めに、22ページをお開きいただきたいと思います。それでは、給与に関する条例の一部改正の主な点でございます。給与表の改定でございます。国家公務員の給与改定に準じまして、平成9年4月1日にさかのぼりまして改定するものでございます。この改定による改定率は1.16%でございます。国の改定率は1.02%になります。一般職員の給与の平均でございます。改定前が33万4,644円でございます。引上額が3,497円で1.04%の引上率になります。  次に、初任給でございます。大学卒の場合は2,100円の引き上げになります。短大卒は1,700円の引き上げになります。高校卒は1,500円の引き上げになります。  次に、諸手当の改正でございます。扶養手当の関係でございますけれども、高校、大学生等の子供さんがいる場合の加算額、1人につき3,000円が4,000円になります。扶養でない配偶者を有する場合の1人目の子供の場合は現行5,500円が6,500円になります。  期末・勤勉手当の関係でございます。年間支給割合は現行が5.20カ月分でございまして、それが5.25カ月分になります。なお、3月期の期末手当につきましては、現行が0.50カ月分が0.55カ月分になります。  次に、在職期間中の不祥事に対する退職後の期末・勤勉手当の支給の制限、一時差止制度の新設でございます。  次に、宿日直手当でございます。当市の場合は該当することはございませんけれども、宿日直の関係でそれぞれ改定をさせていただくものでございます。  なお、実施につきましては、平成9年4月1日ということになっております。ただ、期末・勤勉手当の支給制限、一時差止めについては、公布の日から施行させていただきます。宿日直手当については、平成10年1月1日から実施するというものでございます。  それでは、10ページに戻っていただきたいと思います。第52号議案 裾野市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正することについてでございます。11ページをお開きいただきたいと思います。第5条第2項中でございます。「100分の50」を「100分の55」に改めるというものでございます。附則で、この条例は、交付の日から施行するというふうになっております。  この条例は、公布の日から施行するということでご説明いたしましたけれども、この附則に書かれてございますように100分の55とあるのは100分の50ということでございまして、この施行につきましては、平成10年の3月分につきましては、従来と同じ0.5カ月分を支給するということでございます。  第53号議案 裾野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてでございます。13ページをお開きいただきたいと思います。第4条第2項中「100分の50」を「100分の55」に改めるということでございますけれども、先ほどの第52号議案と同じように、これについては平成10年3月の支給は見送りということでございます。  第54号議案 裾野市教育委員会教育長の給与および勤務時間等に関する条例の一部を改正することについてでございます。15ページをお開きいただきたいと思います。第3条第2項中「100分の50」を「100分の55」に改めるということでございます。これも同じように平成10年3月の期末手当については支給をしないということでございます。  次に、第55号議案 裾野市職員の給与に関する条例の一部を改正することについてでございます。17ページをお開きいただきたいと思います。第8条第3項中と書かれてございますけれども、先ほど説明をいたしましたように扶養手当の支給の規定でございます。  第9条第3項中と書いてございますけれども、これについても扶養手当の支給の規定でございます。  第13条の2第1項中と書かれてございますけれども、これについては宿日直手当の支給の規定でございます。  第13条の4第1項中と掲げてございますけれども、これについては期末手当の支給の規定でございます。  第13条の6を第13条の8にするということでございますけれども、これは災害派遣手当の条文の順番の整理でございます。  第13条の5第4項中と掲げてございますけれども、勤勉手当の支給の規定でございます。  第2条の規定は、第1項の規定による勤勉手当の支給について準用するということでございますけれども、これは勤勉手当も支給制限、一時差止めが適用されるというようなものでございます。  一番下のところでございますけれども、第13条の4の次に次の2条を加えるということでございます。これにつきましては、期末手当の支給制限、一時差止制度の新設でございます。  19ページをお開きいただきたいと思います。中ほど第16条見出し中と掲げてございますけれども、休職者の給与の規定でございます。別表第1表と掲げてございますけれども、これについては21ページに給与表が掲げてございます。  附則につきましては、先ほど資料のところでも説明をいたしましたように宿日直手当の改正につきましては、平成10年1月1日から施行するというものでございます。以上でございます。  次に、平成9年度裾野市一般会計補正予算(第5回)をごらんいただきたいと思います。第56号議案 平成9年度裾野市一般会計補正予算(第5回)でございます。これにつきましては、補正額については差し引きゼロになっております。  内容につきましてご説明いたします。6ページをお開きいただきたいと思います。1款1項1目議会費、職員数は4名でございます。局長、補佐、係長、係長代理1名が、局長、副参事、係長代理、一般1ということになりました。  次に、2款1項1目一般管理費、50名でございます。が47名にかわりました。これにつきましては、三役、部長、課長10、副参事3、補佐3、係長4、係長代理8、一般18が、部長、課長は変わりませんけれども、副参事が4、補佐が1、係長7、係長代理6、一般が15というふうに変わりました。3名の減につきましては、新規採用の関係でございまして、従来は人事課に張りつけておりましたが、各所属へ張りつけたということでございます。  次に、広報広聴活動費、6人でございます。課長1、係長1、一般4、これは変わりません。  次の企画調整費16人でございますが、2人減になっております。部長1、課長2、補佐3、係長代理3、一般7、これに対しまして部長、課長は変わりませんけれども、副参事1、補佐2、係長代理3、一般5ということでなっております。  次に、電算事務費でございます。6人でございます。課長1、係長1、一般4、これについては変わりません。  次に、7ページでございます。2款2項1目税務総務費でございますけれども、25人でございます。課長1、副参事1、係長2、係長代理1、一般20でございまして、これに対して係長が3になり、一般が19になったというものでございます。  2款3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。9人が10人ということで、1名増になっております。部長、課長、副参事、係長それぞれ1でございます。係長代理が1、一般が4でございます。それが一般が5になりました。育児休業者に対する手当をしたものでございます。  2款4項1目選挙管理委員会費でございます。1人でございます。変わりません。  めくっていただきまして8ページ、2款5項1目統計調査費でございます。1名でございます。これについては、一般職員から係長代理にかわったというものでございます。  2款6項1目監査委員費でございます。2人でございます。局長1、一般1ということで同じでございます。  9ページ、2款7項1目交通安全対策費、4人、課長1、一般3、同じでございます。  公害対策費、1名です。一般から係長代理にかわりました。  防災費、3人、課長補佐1、係長代理1、一般1が、副参事1、一般2に変わりました。  2款8項2目施設設置費、1名でございます。変わりません。  10ページ、3款1項1目社会福祉総務費、7人が8人になりました。1名増でございます。これについては、シルバー人材の事務局長を配置したということで変わっております。部長1、課長1、補佐1、係長代理1、一般3人が、課長が2になり、補佐が2ということで、あとは変わりません。  国民年金事務費、4名が係長1、一般3で同じでございます。  なお、社会福祉総務費の中で国保会計繰出金がございます。後ほど28ページの方でご説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。  3款2項1目児童福祉総務費、10人でございます。課長1、補佐2、係長代理1、一般6が、課長は同じでございまして、補佐1、係長1、係長代理1、一般6ということになりました。  次の児童福祉措置費でございます。39人が38人、1名減でございます。これについては園長が5、園長代理が1、一般が33ということでございます。それが園長5、一般が33ということでございます。1人減については臨時で対応したというものでございます。  次に、児童館費でございます。そこに掲げてありますように変わってございます。  めくっていただきまして11ページ、3款3項1目生活保護費でございます。3人、係長1、一般2、同じでございます。  4款1項1目保健衛生総務費、13人が12人でございます。1名減になっております。課長1、副参事1、保健婦長、保健婦6、看護婦2、一般2でございます。そのうち保健婦が5になり、他は変わりません。1名退職ということでございます。  次に、斎場管理運営費でございます。1名は変わりません。  次に、環境衛生管理費、5人、課長1、係長1、一般が3でございまして、これについては課長1、補佐1、係長代理1、一般2ということになっております。  12ページをお開きいただきたいと思います。4款2項1目清掃総務費、25人が26人になりました。これについては所長1、主幹1、業務長代理1、一般が22でございます。それに対して一般が23人になりました。これは1名、運動公園より戻りまして、ごみ処理に従事するというものでございます。  6款1項1目農業委員会費、3人でございます。課長1、係長代理1、一般1で変わりません。  農業総務費、6人、部長1、係長代理2、一般3でございます。これに対して部長1、係長1、係長代理1、一般が3ということでございます。  めくっていただきまして13ページ、6款2項1目林業総務費、3人でございます。補佐1、一般2が、副参事1、一般2というふうに変わりました。  6款3項1目演習場対策総務費、3人でございます。課長1、係長1、一般1ということでございます。  7款1項1目商工総務費、7人でございます。課長1、補佐1、係長代理1、一般4と変わりません。  14ページ、8款1項1目土木総務費、11人が13人になりました。部長1、課長2、補佐2、係長1、一般が5でございます。これが一般が7になったというものでございます。  8款2項5目民生安定施設道路整備事業費、1人でございます。変わりません。係長代理1でございます。9目も変わりません。1人でございます。10目は2人で、これは変わりません。12目が、緊急地方道路整備事業費でございます。これは2人でございまして、一般2が係長代理1、一般が1というふうに変わりました。  15ページ、8款3項3目河川改良費と次の5目の関係でございますけれども、同じ職員が対応しているということで、係長が1でございます。  次に、16ページをお開きいただきたいと思います。8款4項1目都市計画総務費でございます。8人でございます。課長1、補佐1、係長代理1、一般が5でございます。課長1、副参事1、係長2、一般が5でございます。  次の都市整備総務費、1人、課長1でございます。変わりません。  次の土地区画整理総務費、2でございます。係長1、一般1、変わりません。  次の都市計画街路事業でございます。佐野茶畑街路費でございます。2人、補佐1、一般1でございます。次の富沢、またその下の水窪関係については、それぞれ1人ずつでございます。  運動公園費(都市局)と書いてございますけれども、これも一般の職員が1で変わりません。運動公園費3人でございます。係長1、係長代理2、係長2、一般1というように変わりました。  17ページ、8款4項6目公共下水道でございます。これについては、下水道事業に特別会計として繰り出すということで、33ページの方でご説明をいたします。  8款5項1目地籍調査費でございます。係長1、一般2でございまして、一般が3というように変わりました。  次の常備消防費でございます。64人が63人になったということで、1名の方が退職をいたしました。消防長1、課長4、補佐5、係長9、係長代理5、一般が40というものが、消防長、課長は変わりません。副参事1、補佐が4、係長10、係長代理7、一般が36というふうに変わりました。  10款1項2目事務局費、12名でございます。教育長、教育次長、課長2、副参事2、係長代理2、一般が5でございます。変わりません。  10款2項1目管理運営費、5人が4人になり1名減でございます。一般が5で、それが一般職が4というようになりました。1人は臨時で対応したというものでございます。  次に、給食管理運営費、9名でございます。一般が9人で変わりません。  次に、19ページをお開きいただきたいと思います。10款3項1目管理運営費でございます。これについては4人でございます。一般が4ということで変わりません。  給食センター管理運営費、5人でございます。課長1、係長1、一般3で、これについては変わりません。  次に、10款4項1目管理運営費、20名でございます。園長1、教頭代理1、一般17でございまして、これが園長1、園長心得1、教頭代理2、一般16というように変わりました。  次に、20ページでございます。10款5項1目社会教育管理費、12人でございます。これについては課長2、館長心得1、補佐1、係長1、係長代理1、一般6が、課長3、課長補佐1、係長1、一般7というように変わりました。  市史編さん費でございます。4人でございます。課長1、一般3が同じでございます。  図書館管理費でございます。5人、館長1、係長代理1、一般3でございます。これについては変わりません。  10款6項1目社会教育振興費、3人でございます。主幹1、一般2、これについては変わりません。  市民体育館費、4人、課長1、係長1、一般2、変わりません。  めくっていただきまして、21ページは予備費でございます。  22ページは、給与の明細でございますので、ごらんになっていただきたいと思います。  次に、第57号議案、23ページでございます。平成9年度裾野市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)でございます。これにつきましては、32万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億4,221万1,000円とするものでございます。  それでは、内容でございます。28ページをお開きいただきたいと思います。繰入金につきましては、先ほど10ページでご説明をいたしましたように一般会計から入ってくるものでございます。  歳出につきましては、1款1項1目一般管理費、4人でございます。係長代理1、一般3というものは、内容は変わってございません。  29ページについては明細でございます。  次に、第58号議案 平成9年度裾野市下水道事業特別会計補正予算(第2回)でございます。これにつきましては203万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億5,727万円とするものでございます。  33ページをお開きいただきたいと思います。歳入の関係でございます。一般会計からの繰入金ということで203万円計上してございます。  歳出について説明いたします。1款1項1目下水道総務費、3人でございます。課長1、補佐1、一般1、変わりません。  公共下水道事業費、3人でございます。一般3、これについても変わりません。  34ページは明細表でございます。ごらんいただきたいと思います。  次に、第59号議案 平成9年度裾野市水道事業会計補正予算(第2回)でございます。これについては、内容は37ページをごらんいただきたいと思います。支出の方でございますけれども、1款1項2目の関係でございます。9人でございます。課長1、補佐1、係長代理1、一般6が、課長1、副参事1、係長代理1、一般6というふうになります。  4目については7人で、部長1、課長1、副参事1、一般4ということで、これには変わりはございません。  38ページの方をお開きいただきたいと思います。1款1項1目並びに2目については、それぞれ一般職員が1人ずつ配置されているというものでございます。  39ページにつきましては、給与費の明細書でございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(眞田良一) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺武彦) それでは、私の方から第51号議案について補足説明をいたします。  2ページを見ていただければおわかりですけれども、入札執行公告は10月13日、各掲示場に公告、さらに業界紙であります建通新聞に掲載し、周知をいたしました。その結果、10月23日までに8組の特定建設工事共同企業体の申し込みがございまして、資格確認等の結果、記載のとおり東急・山久JVほか7JVに対しまして10月29日、入札参加資格の認定通知をいたしました。その後、11月18日に現場説明会、それから12月3日午前9時30分より401会議室において入札執行した結果、東急・山久JVに決定をいたしました。翌4日、3ページのとおり仮契約を締結したものでございます。事業は平成9年、10年度事業として行い、完成は平成11年の3月26日を予定しております。  以上です。 ○議長(眞田良一) 建設部長。 ◎建設部長(渡邉隆之) それでは、私の方から第51号議案の工事概要についてご説明申し上げます。  4ページをお開きください。平成9年、10年度分の工事でございます。敷地面積が野球場施設面積ということで、純粋に2万147平米でございます。建築計画の概要ということで、建物の用途ということで、観覧場ということでございます。それから、構造でございますが、この中でフッ素鋼板とありますが、さびどめ加工ということでございます。それから、建築面積でございます。平面上、上から見た面積ということで666.78平米でございます。延床面積が地上1階1,141.48平米、地下1階400.08平米ということで、合計1,541.56平米でございます。その他付帯施設でございます。スコアボードは鉄骨づくりで166.03平米、スタンドでございます。内野スタンド、いすということで1,810席、芝生スタンド、外野席でございます。2,290席、合計4,100席ということで、4,100人の収容施設となっております。それから、鉄塔基礎ということで、10年度までは基礎部分を実施するということでございます。  次に、5ページをお開きください。図面が小さくて申しわけないのですけれども、図面左側がホームベース側ということでございます。右側がセンター側というようなことでございます。外野は野芝ということでございます。内野は土と砂というようなことでございます。「SUSONO」という文字を人工芝で描くということでございます。下が駐車場ということでございます。普通車が252台、バスが12台ということで、そのほか調整池の方に192台、総収容台数456台ということになります。  次に、6ページをお開きください。これも小さくて申しわけないのですが、内野スタンドの平面図というようなことでございます。なかなかわかりにくいのですが、県営の愛鷹球場をごらんになっていると思いますが、それを少し小さくしたというようなことでイメージを浮かべていただきたいと思います。黒の斜線の部分が観覧席ということで、バックネット裏がメインスタンドというようなことで、1人用のセパレートのいすということでございます。1塁側、3塁側がベンチ用のいすというようなことでございます。後ろ側が、図面右側でございますが、管理室、事務室、ロビー等が入っております。ちょっと図面は小さくて見えないのですけれども、身障者にも配慮したものということになっております。  次に、7ページをごらんください。地階平面図ということでございます。本部席、放送席、記者室、ダッグアウト等が入ります。  次に、8ページをごらんください。立面図でございます。一番上の立面図が陸上競技場北側より眺めたものでございます。真ん中に太い線が入っておりますが、これがGLレベルの部分でございます。中段の図面ですが、これがグラウンドより眺めたものでございます。上段が2階部分と下段が1階部分でございます。一番下の図面がダッグアウトということで、それぞれ1階部分の方へ両サイドに入るというものでございます。  次に、9ページをお開きください。スコアボードの立面図でございます。左側でございます。一番左に選手名が掲載されます。そして右側の方にも相手チームの選手名が記載されます。下がチーム名ということで、得点板でございます。これは磁気反転式ということで、新幹線のホームの時刻表をくるくる回る、あれをイメージしていただければよろしいかと思います。選手名の方は手書きということでございます。それで、高さでございますが、グラウンド面よりポールを除きまして15メートル44センチということになっております。天端の部分でございますが、これが29メートル10センチということでございます。右側のこれがポールが横から眺めたものでございます。下のものが裏から見たものということでございます。同じくポールが横から眺めたものということでございます。それぞれアマチュア野球の公認施設ということでございます。オープンは平成13年4月を予定しております。  以上でございます。 ○議長(眞田良一) 以上で補足説明を終わります。  休憩いたします。                       12時31分 休憩                       13時42分 再開 ○議長(眞田良一) 再開いたします。 △日程第14 第51号議案 ○議長(眞田良一) 第51号議案 建設工事請負契約の締結についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。  18番、大庭敏克議員。 ◆18番(大庭敏克議員) 2~3確認をしておきます。  先ほど説明がありました4ページ以降5、6、7の図面ではよくわからないのですけれども、今既にオープンしております陸上競技場の例を挙げて確認をしておきたいと思います。実は今の陸上競技場は1,000人以上の利用者がありますと、水洗便所の水が足りなくなってしまって、調べたところ敷地内までは水道部の方で大きな配管をしてくれてあるそうですけれども、それ以降配管が細いのではないかと思うのですけれども、水が足りないわけです。今回の野球場につきましては、4,100人の席ですけれども、場合によりますと、超満員になりますと、これ以上の入場者があるのではないかと、このように思うわけですけれども、そのような事態がないかどうか。  それから、もう1つ、現在12月に入りまして陸上競技場のフィールド内の芝生は養生のため使用はさせないということでありまして、これは管理者がそのような指示を出したか、公社の方で出したか、ちょっとわかりませんけれども、芝の管理のために現在使えないわけです。野球場はそのような場合に冬期今後もそのような措置をとっていくのかどうか。話を聞くところによりますと、陸上競技場の芝はどうも地元の芝ではないのではないかというようなことも言われていますけれども、特にこの野球場の外野の芝は、どちらかというと夏場も冬場もフルシーズン使いたいわけですので、その辺の設計の状態はどうなっているか。陸上競技場の場合は前任者がやったから私は知らないという答弁はしないように、くれぐれも関連性がありますので、同じ敷地内で同じ施設でございますので、2点。  それから、建設、土木、この業界につきましては非常に現在不況の波が吹き荒れているわけでございますけれども、今回のJVで受発注する場合に裾野市の業者を、協力業者、あるいは下請業者として資材並びに労力等を積極的に利用していただけるようにお願いしていただけるかどうか。  以上3点。 ○議長(眞田良一) 答弁を求めます。  助役。 ◎助役(杉山政康) 3点目の問題につきましてお答えいたします。  落札された業者が市長のところへあいさつに来られたわけでございますが、たまたま市長が不在だったものですから、私が面接しまして、東急建設株式会社の静岡支店長ですか、取締役でございますけれども、それとそれから山久の専務、2人おいでになったものですから、そのときにこういった現在の建設業界の状況を申し上げ、とにかく市内の下請業者を優先的に使ってもらうようにと。この問題を、この議案を議会に出しますと、そういった問題が出てくるから、そのときに私がこう言ったということを申し上げるからということまで申し上げましてお願いしてございます。 ○議長(眞田良一) 建設部長。 ◎建設部長(渡邉隆之) トイレの水不足の件ということで、陸上競技場の例を挙げてのご質問でございます。陸上競技場の反省点というのですか、十分踏まえて今後問題のないよう運営していきたいと思います。  それから、冬期の野球場の使用というようなことでございますが、今後の問題というようなこともございます。使用につきましては、公社等と十分打ち合わせしまして、市民要望に応えていきたいと思います。  以上です。 ○議長(眞田良一) 18番、大庭敏克議員。 ◆18番(大庭敏克議員) 今の設計上の問題で詳しくはよくわからないのですけれども、4,100人の入場者に対して男女の便所の便器の数がはっきりわからないのですけれども、この図面で見ると、おのおの15~16個ずつしかないわけですね。スタンド席が1,800ありますので、この席1,800人がおよそ25~26のトイレを使うという形になると、入場者数に比べてトイレの数が少な過ぎるのではないかと思うことと、外野席は内野まで来ないとトイレが使えないのではないかと思うのですけれども、この辺の配慮を同時にしてあるかどうか。  それと芝生席と書いてありますから、2,290が芝生ですから、おおむねダイヤモンドから後ろ側の内野席と外野はすべてこの部類に入るわけですけれども、その辺の設計のときに配慮したかどうか。4,100人の浄化槽の量は建築基準法をもちろんクリアはしていると思いますけれども、それにしても浄化槽はともかく、当然法定に定まった容量になっていると思いますけれども、ちょっと便器の数が余りにも足りないような気もします。私も陸上競技場の例を出しましたけれども、現在の陸上競技場、正直高原マラソン等は、ちょっと人数が集まりますと、到底トイレは足りません。ましてマラソンとか駅伝とかになりますと、スタート間際になると全員が催してくるものですから、非常に苦慮するわけです。その辺を考慮して計算をしてくれてあるかどうか。  もう1つ、入札差益が出たと言えるかどうかわかりませんけれども、現在の陸上競技場、現に引込線をかえてもらわない限りは永久にトイレが完全に使える状態ではないわけですね。どういう状態かといいますと、1人が用を足して水を流して出てくる、次の人が入って用を足して水を流そうと、そのときに既に供給する水が足らなくてタンクへ水がたまらないのです、現状。ですから、でき得れば入札差益でそっちまでやれというのは、ちょっと無理かもしれませんけれども、改善の必要があるわけですね。ですから、この設計に間違いなく、例えば何インチで引っ張ってくるか、何インチというより何センチですか、だから要するにこの容量が十分賄えるだけの建築の方の設計になっているかどうか、確認をしてください。 ○議長(眞田良一) 暫時休憩いたします。                       13時51分 休憩                       13時52分 再開 ○議長(眞田良一) 再開いたします。  建設部長。 ◎建設部長(渡邉隆之) それでは、わかる範囲でというようなことで、水道管につきましては25ミリを100ミリにかえたというようなことでございます。便器の数というようなことでございますが、内野席については建物の後ろ側というようなことで、外野の方につきましては外へつくるというようなことでございます。  以上でございます。 ○議長(眞田良一) 暫時休憩いたします。                       13時53分 休憩                       13時54分 再開 ○議長(眞田良一) 再開いたします。  建設部長。 ◎建設部長(渡邉隆之) トイレの数でございますが、内野席の方は26基というようなことでございます。外野の方は、今後この入札とは別につくっていくということでございます。  以上でございます。 ○議長(眞田良一) 18番、大庭敏克議員。 ◆18番(大庭敏克議員) そうすると、外野は年度以降になるという解釈ですか、それともこれに随契なり、新たに入札なりをしてつくるというか、それ以降一番下に鉄塔の基礎、夜間照明、防球ネット用としてあるけれども、これまでは含まれているのですから、これ以降の外野のトイレになるなのか。そして、この防球ネット用というこの基礎がちょっとはっきりわからないのだけれども、説明がなかったのですけれども、外野か内野かどこの部分の防球ネットか、バックネットのことではないと思うのですけれども、4月には使用できるという状態で、使用しながら外野の便所をつくっていくか、それとも今管理棟にあるから、そっちへ回して使わせるとか、いろいろ方法はあると思うのですけれども、その辺をはっきりして本契約を結んでもらいたいと思いますけれども、いかがですか。 ○議長(眞田良一) 建設部長。 ◎建設部長(渡邉隆之) トイレの問題でございます。この補助金につきましては防衛ということでございますが、都市局の方の関係でトイレはつくっていくということでございます。したがいまして、この契約の中ではないということでございます。  それから、防球ネットでございます。鉄塔の基礎の防球ネットというようなことで、これは周囲へボールがいかないというようなことで、外へ出ないというようなことで、防球ネットをつくるものでございます。野球場の場外へ出ないということです。            (「年度内に便所が間に合うかどうか、オープンまでに」             の声あり)  オープンまでには間に合います。  以上です。 ○議長(眞田良一) ほかに質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第15 第52号議案 ○議長(眞田良一) 第52号議案 裾野市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第16 第53号議案 ○議長(眞田良一) 第53号議案 裾野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第17 第54号議案 ○議長(眞田良一) 第54号議案 裾野市教育委員会教育長の給与および勤務時間等に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第18 第55号議案 ○議長(眞田良一) 第55号議案 裾野市職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第19 第56号議案~第59号議案 ○議長(眞田良一) 第56号議案から第59号議案まで一括して議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 以上で質疑を終わります。  お諮りします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(眞田良一) 討論を終わります。  お諮りします。  本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第20 請願第1号 ○議長(眞田良一) 請願第1号 新体育館建設の早期実現を求める請願書についてを議題といたします。  議題の朗読を省略し、紹介議員から趣旨説明を求めます。  4番、中西基議員。 ◆4番(中西基議員) 平成9年11月25日、裾野市議会議長、眞田良一様に提出されました新体育館建設の早期実現を求める請願についてを請願者にかわり説明させていただきます。  請願の朗読をもって、その趣旨説明とさせていただきます。          新体育館建設の早期実現を求める請願書  請願の趣旨  貴議会の深いご理解とご協力を得て、当市の諸スポーツ施設の整備が進められ、これらを利用して、健康増進はもとより多くの市民の交流がはかられ、明るい地域社会の形成に寄与すると共に、次代を担う青少年の健全な育成にも貢献して参りました。  わが国人口の減少が確実になる21世紀を念頭に置く時、多くの人々が住みたくなる都市環境の整備が重要であります。特に、スポーツ施設の充実は最重要課題の一つであると考えます。  しかし、スポーツの拠点となる市民体育館は築後20年を経た今日、老朽化も進み、更に、当市人口の増加、企業週40時間労働の実施や目前に迫った学校週5日制等市民生活の多様化、就中、スポーツへの期待の増大などからその機能を満たしきれなくなっており、各種大会の際の収容能力や駐車場スペース不足等と共に不自由を来している現状にあります。  しかも、平成15年静岡国体でバレーボール、ラグビーフットボールの2種目の裾野市開催が内定しております。裾野市が健康文化都市として、スポーツに取り組みながら発展する姿を内外に示す絶好の機会でもあります。全国各地から集う多くの人々に裾野市を認識していただくことは当市の更なる発展のため教育的経済・社会的波及効果ははかり知れないものがあります。  以上の見地から、新体育館の建設について署名人1万7,282名(内、9月10日追加提出分694名を含む)もの賛同の意志を添えて、新たなニーズに対応出来る機能を備えた新体育館の建設が早期に実現されるよう、地方自治法124条の規定により請願致します。  請願事項  1.地方自治法に基づく新体育館建設に関する特別委員会の設置。  1.新体育館早期建設とその財源確保及び建設候補地の選定検討。  1.第58回静岡国民体育大会の開催理念に基づく体育施設の充実。  平成9年11月25日  裾野市議会議長 眞田良一様     裾野市新体育館建設を求める代表     裾野市佐野1489-3 裾野市体育協会会長       江 森 甲子雄     裾野市久根599-1 裾野市婦人会会長         市 野 智 子     裾野市須山1485-8 裾野市子供会世話人連合会会長  杉 山 信 行  以上が請願書でございます。ご審議の上、議員諸公のご賛同を賜りますよう伏してお願いを申し上げる次第でございます。  以上で新体育館建設の早期実現を求める請願につきましての説明を終わります。 ○議長(眞田良一) 紹介議員の趣旨説明を終わります。  本件については総務委員会に付託し、閉会中の継続審査としたいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(眞田良一) ご異議なしと認めます。  したがって、本件については総務委員会に付託し、閉会中の継続審査といたします。 ○議長(眞田良一) 以上で、この定例会に付議されました議案の審査はすべて終了しました。  これをもって平成9年12月定例会を閉会いたします。                       14時06分 閉会...